堀之内九一郎
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堀之内九一郎1947年鹿児島県で生まれました。
鹿屋工業高校卒業後、就職したものの両親が相次いで亡くなり、実家の商売である雑貨屋を継ぐがうまくいかず店をたたみます。
1973年26歳にして堀之内商事を設立、儲けることへの飽くなき好奇心と「成功する」という思い込みで、その後40以上の事業・職種を経験するが、ことごとく失敗に終わる。堀之内は負債を返すために働いてはまた借金という生活を繰り返します。
離婚を機に「新天地で一旗あげよう」と、わずかな軍資金と家財道具を車に積んで東京に向かうが浜松で軍資金が尽きてしまい、そこでホームレス同然の暮らしをし、ゴミ拾いをしながら生計をたてます。
ゴミを拾ってきて修理をして売るという生活の中から、リサイクルビジネスに可能性を見出し、1988年堀之内41歳のときに浜松市でわずか15坪のリサイクルショップ「生活創庫」を創業。目標の年商1億を2年目で達成。その後、「生活創庫」をフランチャイズ化、現在は全国に200店舗以上を展開、売上高は100億円を超えるまでに成長させました。
堀之内は「成果が出るかどうかは「本当の欲求」があるかどうか。真の欲求をもてるか、
否か――これだけのこと。人間の能力にたいした差はない。本当の欲求をもつとものすごい能力が出る。」
と堀之内九一郎は語っている。
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