
お茶の出し方のビジネスマナー
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ビジネスマナーとしてはどのようなの出し方をすればよいのだろうか?
まず何人分のお茶を入れたらよいか、お客様の人数をあらかじめ聞いておく。
次にお茶の温度だが、熱ければ良いというものではない。80度くらいが適温と言われている。一度茶碗にお湯を入れ、そのお湯を急須に入れて、お茶を注ぐと80度くらいになる。
また茶碗にお茶を注ぐ分量は7分目くらいが適当だろう。
次にお茶の運び方。茶碗と茶托はセットして運ぶと、途中でお茶が茶托にこぼれてしまうことが考えられるので、茶碗と茶托はお盆の上に別々に載せて運び、応接室に入ってからセットする。
お茶はお客様に出す大切なものである。お盆は必ず両手で持とう。胸の高さにして、左右どちらかに少しずらして運ぶ。左右に少しずらすのは、大切なお客様のお茶に自分の息がかからないという気配りの意味がある。また、その方が足元が見えて安全でもある。
応接室に入る時は、ノックをして、「失礼します」と言ってお辞儀をして入る。入退室の挨拶はしっかり見られているので、印象よく、キチンと挨拶をしよう。
サイドテーブルにお盆を置き、そこで茶碗と茶托をセットする。このとき茶碗の向きを間違えないようにしよう。
茶碗と茶托の向きを合わせ、絵柄がお客様の方を向くようにお出しする。
お茶を出す順番ですが、お客様が最初である。社内の人は役職順に出す。
お茶は両手で出すのが基本である。片手で出す時は、「片手で失礼します」と一言添えるようにしよう。
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